To Far Away Times

間接的自己紹介

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

薪を抱きて火を救う

俺が死ぬほどストレス溜っている時にスーパーに行ったら、『ストレス軽減チョコ』なるものが売ってて、買って食べたらストレス減った実感なくて、逆にそのことによってストレスが溜まった話をしようか。 それはもう数年前の出来事だった。仕事に疲れて仕事は…

やむ雨

もう何年もずっと、体調が万全な時が無い。止まない雨はないと言うが、ここ数年常にしとしと雨が降り続いている。空は曇天、地面はぬかるんでいる。風邪気味だとかだるいだとかの軽度な体調不良の時が続き、たまにガツンと酷いやつが来る。この歳になるとみ…

右手を繋いで

歌詞ってのは詩であると思うんだけど、どうも文脈として理解することができない。俺にはせいぜい1フレーズを切り取って自分の良いように理解することしかできない。つまり自分の文脈に、1フレーズを当てはめて共感するわけだ。たぶんそれは間違ったことでは…

理想は高し 志は低し

下着の上下が合ってないとか、毛の処理を怠っているとか、そういった女性については特に落胆などはしないけど、言葉遣いが度を超えて乱暴な女性は苦手だなぁと思った。理想が高い。 そこでちょっと立ち止まって考えてみると、別に女性に限らず、言葉遣いが度…

自明

古い日本家屋は丈夫で長持ちしそうな印象を受ける。それはきっとそこに、丈夫で長持ちしたからこそ存在するという、それだけで明らかな証拠を眼前にしているから感じることなのかもしれない。 実際のことは置いておいて、印象の話。

おいはてな

ゲームや映画の感想をネタバレありきで書くブログを始めようと、どれにしようか色々探してみたことがあった。 このはてなブログもその候補のうちの1つであったわけだけど、ある理由で落選した。 ネタバレを書くには、 ・トップからは記事のタイトルのみの一…

震えるぞハート

親父は晩年ほとんど寝たきりだったので、俺が実家に戻るとよく足のマッサージをさせられた。俺にとって親父は畏怖の対象だった。だから親父の指示に逆らうなんてことは毛頭考えることもなく、幾分めんどくさいなと思いながらマッサージを始めた。 親父の命令…

縞馬

草食動物は草を食う。眠って起きて、草食って。ええなあ。でもたぶん24時間ずっと死の危険に晒されてる。全然よくない。心の休まる時なんて全然ない。そんなのって絶対嫌だ。 彼らはいつだって必死に生きているように見えるけど、彼らにとってそれは当たり前…

死んでも生き返る

新卒で就職してから5年のうちに周りの色々なことが急激に変化していった。そして、殆どのものは結果として失われた。頭がおかしくなり、薬を飲み、体がおかしくなり、頭はおかしいままだった。 そこらへんの記憶はすっとんでいる。体が動かなくなって、思考…

どっちだっていいじゃん

映画『ミスト』で俺が一番心を動されたシーンは、おぞましいクリーチャーでもなく衝撃的なラストでもない。(当時は考える余裕みたいなものが欠落していた) 一番心を動かされたそのシーンは、宗教家だか狂信者(と言っていいのか?)が人々を扇動するところだ。…

特に意味のない話をしようか

ガラケーからスマホに変えた時、入力方法に全然慣れなくてウェブ上で日記などを書く頻度が減りまくった。 それから何年か経って、ようやくフリック入力に慣れてきたことを確信したのでこれを始めてみたのである。どんだけ時間かかってんだよ。 前はガラケー…

盾の話

会話をしていく中で、自分の考え方が良い方向に変わっていっているという感じがした昨今。 もともと自分はネガティブな考え方をするタイプなんだけど、それがやんわりと上向きになっている感じ。はっきりとしたポジティブじゃないんだけど、すぐに地獄を想像…

矛の話

百害あって一利なしという言葉の具体例として、よく煙草が挙げられる。 でも煙草って、吸ったら気分転換になるし一利あるやん、と思った。だけどこの場合の例としての煙草は、周囲の人間にとって、ということなのだね。きっと。副流煙は百害あって一利なし、…

この刃に懸けて

FFについて色んなこと。 ・FF10のインターナショナル版(英語版)だと、魔物のことをmonstersではなくfiendsと訳している。悪霊とか鬼とかそういう感じらしい。 当時それがわりと新鮮に感じたし、知らなかった単語が自分の血肉になった気がした。 ・ワッカや9…

初体験の思ひ出

最寄りの駅の駅舎みたいな所の裏で小池栄子と立ちバックしたのが初体験の記憶だ。生々しい尻の感触や動きに合わせて乱れる髪は今でも覚えている。服を着ていたので乳は露出していなかった。 もちろんこれは、少年から青年への過渡期を迎え、荒れ狂う性欲にま…

月日は百代の過客

最近、『旅立ちの日に』という歌をほとんど毎日聴いている。 ある中学の校長が歌詞を書き、音楽教師が曲をつけたらしい。卒業する生徒たちに何か残したいという動機だったようだ。熱い。その事実だけでグッとくる。 自分の葬式にこの歌を流したいと思う。 俺…

過去を生かすか殺すか

去年の10月半ばくらいに痩せようと決めた。血液検査の結果がその理由だった。基準値を大幅に逸脱している項目がいくつも見られたからだ。 今年の1月半ばまでの約3ヶ月間で、64kgから52kgまで落とすことができた。-12kgだ。偉業と言っていい。日頃の間食を控…

まにあい!について裏話

あの伝説的短編小説まにあい!が連載開始からこの時点で6年半ほど経つらしい。2011年に3話を掲載したあと筆者は休載してしまったらしく、連載再開の目処も立っていないようだ。計画は12話構成で、最終話の作りもだいたい決まっていたらしい。しかしもちろん…

取捨選択

国語(だいたいにおいて現代文)の問題について、「筆者の気持ちなんてわからない〜」みたいな意見(不満みたいなもの)を聞くことがある。 1つ俺から言わせてもらえば、現代文にそんな問いは出題されない。 論説や随筆なら筆者の意見や結論(気持ちではない)、小…

末の露、本の雫

アンナ・カレーニナ、罪と罰、カラマーゾフの兄弟、戦争と平和… 何度も読もうと思い表紙をめくるけど、そこから数ページ読んだだけで止まってしまう。 唯一読み終えることができたのは、トルストイの『光あるうち光の中を歩め』だけだ。読もうと選んだ理由は…

何度目でも正直

だいたいこれでブログみたいなものを始めるのは6回目だか7回目だかな気がする。もしかしたら8回目かもしれない。 作ったブログには、長く続いたものもあれば短く終わったものもあり、誰にも公開していないものもある。 このネットのゴミ溜めに残っているブロ…