To Far Away Times

間接的自己紹介

矛の話

百害あって一利なしという言葉の具体例として、よく煙草が挙げられる。

でも煙草って、吸ったら気分転換になるし一利あるやん、と思った。だけどこの場合の例としての煙草は、周囲の人間にとって、ということなのだね。きっと。副流煙は百害あって一利なし、ということだ。ならそう言えや。

なるほど。

そう考えると(周囲の人にとってと考えると)、俺もわりと百害あって一利なし勢な気がするけどそれはまあ置いておこう。

 

煙草の他に例がないかと思って調べてみたら、先入観という例があった。

これはふむふむ確かにそうかもなと思った。先入観、思い込みによって物事が良い方向へ作用した経験って、ちょっと思いつかない。

映画観る時とかもね、すっからかんの状態で観た方がすんなり受け入れられることが多い。だから漫画の映画化とかの評判悪いの多いのかな。先に漫画見てる人はね、ビッキビキの思い入れあるだろうし。デスノートは良かったよ。

 

いやでも待てよ。先入観って、もともとあんまり良い意味の言葉じゃないよね。百害あって一利なしはその意味自体が悪い言葉に使うのか?煙草はどうだろう。今ではかなり悪とされているけど、煙草という言葉には悪い意味は含まれていないと思う。ただの普通名詞だ。

 

そろそろめんどくさくなってきたよね。

 

この記事こそが百害あって一利なしということでここは矛を収めてくれねえか。