To Far Away Times

間接的自己紹介

理想は高し 志は低し

下着の上下が合ってないとか、毛の処理を怠っているとか、そういった女性については特に落胆などはしないけど、言葉遣いが度を超えて乱暴な女性は苦手だなぁと思った。理想が高い。

そこでちょっと立ち止まって考えてみると、別に女性に限らず、言葉遣いが度を超えて乱暴な男性も苦手だということに気づく。言葉遣いについては、特に女性への理想、というわけでも無いようだ。

でも一番問題なのは、俺自身の言葉遣いが粗暴で配慮に欠けるものだということだ。これでは人に求める資格は無い。まずは自分を直していかなければならない。されて嫌なことは人にしないというのがこの世の鉄の掟であるようだから、まず自分から改善していく必要がある。

しかし開き直って、自分の言葉遣いは悪いままで、相手には綺麗な言葉遣いを求める方法もある。

幾分無理があるように見えるが、もしかしたら、言葉遣いをどうしても汚くしたいのにそれができない人がいて、言葉遣いの汚い人を求めている人がいるかもしれない。世の中持ちつ持たれつ、補い合う関係を求めている人がいるかもしれない。そうなった場合は正にwin-win。運命の出逢いを遂げるわけである。

ここで間違ってはいけないのは、その一点のみに満足してその他の点をなおざりにしてしまうことだ。もしかしたら相手は、俺の大好きなエレンペイジの出ている映画を生理的に嫌う人かもしれない。

物事の一面のみを捉え判断して良いほど単純な歳ではなくなってしまったのだ。ガラスの靴がぴったりハマったらそれで万事解決、というわけにはいかない。複雑極まる判断を身一つで行わなくてはならない。なんとも厄介な話である。そこにはある程度の妥協と度胸が必要になってくる。打算に塗れた思考回路を制御する難しさに苦しむ。難儀やなぁ。

 

でもここぞという時には下着の上下を揃えてほしいかなぁ。