To Far Away Times

間接的自己紹介

7.boring

自分を端的に一文で表すなら、付き合うと途端につまらなくなる男、というのがかなり端的で適切な気がする昨今。特に最近誰かと付き合って別れてみたいなことはないし、多分誰かに指摘されたこともない…と思う。もしかしたら遠い昔に、あんたって付き合った途端につまらなくなるね、なんて言われたのかもしれないけど。そういった記憶はない。寒くなってきました。

2024年は月に一度は更新しようと思った昨年末から気づけばもう2月である。光陰矢の如しとは上手いこと言ったものだが、初めて言った人は誰だろう。けっこう昔の人だと推察するんだけども、まさかその言葉がこんなに使われるだなんて思ってなかっただろうな。それとも当時流行語大賞かなんかにノミネートされて、その流れで今に至っているのだろうか。当時のギャルたちがマジ如し〜とか言ってたのかな。ギャルなんてその時言わなかったでしょうと思うかもしれないが、なんと今だってギャルなんて言わない。今は…なんていうのかしら。

せっかくだから調べてみたけれど、唐という国で使われていた言葉らしい。光陰如箭。当時の詩人、李益というキャラがしたためたとかなんとか。いろんな由来の例に漏れず諸説ありらしいけれど。李益くんはかなりの才覚の持ち主であったが、嫉妬深い性格であったとインターネットに書いてあった。出典であるという游子吟は見つからなかった。しかしすごい頭脳の持ち主であるということと同時に、嫉妬深い性格ということまで伝えられているとはなんとも言えない気持ちになってくる。どういうことで嫉妬深かったのか。出世街道まっしぐらであった彼は、ライバルが多かったのか。想像だけして放り投げるのは楽だ。