To Far Away Times

間接的自己紹介

なんだか無性に腹が立ってきた

寝る前の段となったところで何故だか無性に腹が立ってきた。この出どころ不明の腹立たしさを言及するのが果たして俺にとって良いことなのかをまず考える。究明できたところで解決する見込みはあるのだろうか。そんなことを考えているうちに夜の方が明けてしまう可能性だってある。ここは全く別のことをここに書く殴って満たされて寝てしまおう。そういう算段である。イケメンについて。

俺の考えるイケメンは、岡田准一氏と長瀬智也氏の2人である。この2人は俺の中でダントツのカッコよさを持つ人物である。これは池袋ウエストゲートパーク木更津キャッツアイやタイガー&ドラゴンによるものである。むしろ2人に対する印象は、これらのドラマのみの印象といえるかもしれない。V6やTOKIOでの彼らについてはよく知らない。なんにせよ、その2人は俺の中で群を抜いてカッコいいと思うイケメンなのである。

例えばこの2人と俺の3人で個室の居酒屋に行ったところを想像する。怖い。たぶんそんな場面になったら俺は押し潰されてしまうだろう。もしくは頭の先や手足の先からサラサラと砂になって姿形を保てなくなってしまうかもしれない。こんなイケメンを前にしたら、自分が恥ずかしくなってその場に居られないだろう。2人の会話に引きつった笑顔で相槌をうちながら、帰り道で自殺することを想像してしまうかもしれない。

と、自然にそう思った。そう思ったということは、俺は俺なりに自分の容姿にチンケなプライドを持っているということになる。それが真正面から自分の不細工さを突きつけられたような気がして、きっとその場にいられないと思ってしまうのだろう。自分の顔面というのは誰しも見慣れたものである。多少のコンプレックスはあれど、多くの人は整形もせずにそのまま生きていく。たぶん。自分の顔は平凡だと思う。そこに現れた暴力的イケメンに打ちのめされたらと思うと、とても怖くて夜も眠れなくなってしまうだろう。

眠くなってきた。眠ろう。