To Far Away Times

間接的自己紹介

マーガレット

ここ6月7月と、新しいことを始めた。

6月からはドライヤーを始めた。風呂上がりに髪を乾かすアレ。今まで生きてきて、ドライヤーをやるのは初めて、とは言わないまでも、とんと習慣づいていなかった。ドライヤー?そんなん自然乾燥でええやん。そう考えていた時期が俺にもありました。しかしもはや風呂上がりにかかせないものとなったドライヤー。無人島に持っていきはしないが、引っ越しには持っていくことになるだろう。髪を乾かさないことがこんなに気持ち悪いことだったとは。でもなぜドライヤーをするようになったのか、全くきっかけが無いので謎。風呂上がりに気持ち悪くなって使い出したわけではない。ドライヤーをするようになってから髪を乾かさない気持ち悪さに気づいたのだ。

7月からはコンディショナーを始めた。なんとなく。これにも原因というか、発端となるなにかがあったわけではない。一体何が俺の意識を髪方面へ導いているのか。神か。しかしコンディショナーの裏に書いてある使い方に、馴染ませたあと軽くすすぐとあるが。軽くってどの程度なのか。ヌメヌメしたまま終わっていいのか。結構きっぱり落としちゃうのだが。何はともあれコンディショナー後のドライヤーはなんか良い感じがする。

こんなに髪のことを気にしてどうしたのキミ。ハゲ始めたか。違うもん髪の毛が細くておでこが広いのは生まれつきなんだもん。ハゲてるわけじゃないもん。そう言い聞かせてここまで生きてきた。そんなこんなで最近、自分の頭部から女の子の匂いがするようになってきた。これは俺が女の子になりつつあるのか、それともパンテーンのおかげなのか、答えは風の中。日の当たる坂道を自転車で駆けのぼるそれは風になる。つじあやの奥華子の雰囲気が被るんだが。通勤電車の中であいみょんマリーゴールドを買ってみた。iTunesをうろついてたら目について試聴からの購入。むーぎわーらのーのところだけで買った。歌詞は全然頭に入ってこない。でもずっとループさせて聴いている。やーわらーかなー。なんかずっと聴いてられるし、若干ドキドキしてる自分がそこにはいたのだ。歌詞は全然入ってこないが、ちょっと注意して聞いてみたけど、マリーゴールドに似ているという比喩に躓いてしまったのでやっぱり歌詞は聞かないで曲と歌声を聴くこととする。iTunesでは1曲250円くらいで買えるので、月一で何か1曲買うのが楽しい。しかし月に1曲買わなくてもいいルールなのだ。買わなくてもいいし、2曲でもアルバムでも買っていい。そんなふんわりとしたルールを自分に課している。そんな自分からふんわり香る女の子の匂い。お後がよろしいようで。