To Far Away Times

間接的自己紹介

君がいた夏は遠い夢の中ーあー

カラオケでホワイトベリーの夏祭りを見ると、画面の中には若いホワイトベリー(若いホワイトベリーしか知らないが)がいる。いつまでも画面の中には若いホワイトベリーがいるなあ、と思う。もちろんあの時ホワイトベリーはもういない(みんな歳を取る)わけだが、画面の中、そして俺の中にはあの時のままのホワイトベリーがいるわけだ。それってとても不思議な感覚だ。例えば、中学卒業以来会っていない人は、俺の中では中学の頃のその人なわけだけど、その人はもう記憶の中で掠れてきている。ホワイトベリーほどはっきり残っていない。しかしホワイトベリーはたまにカラオケで観る。記憶が更新される。若いホワイトベリーは、昔のホワイトベリーではなく、今のホワイトベリーとして更新される。若いホワイトベリーが今のホワイトベリーとして更新される。頭ではわかっている。もう若いホワイトベリーはいない。ここで重要なのは、俺がホワイトベリーのファンではない(ではなかった)ということだ。メンバーの名前も1人も知らない。でも顔はなんとなく知っている。彼女たちに特に思い入れが無い分(歌には思い入れはある)、それがとても不思議な感覚にさせるのかもしれない。

そんなこんなで昨日だか今日だかに、今は亡きTwitter(このブログに載ってるやつじゃないやつ)でやっていた質問箱に質問が来た。アカウントは消えているが登録情報は消えてないみたいで、登録したメールアドレスにメールがきたのだ。そこに質問内容が書いてあったのだが、Twitterの当該アカウントが抹消済みでログインしてTwitterに引用回答することができないのでここで回答することにした。質問はいくつか来ているが、初めの2つをピックアップ。おそらく全く知らない人が適当にやってみた感じなのだろうが、ブログ(間接的自己紹介)のネタが来たと喜んで食いついたのである。

ひとつめ。自分の欠点はどこだと思いますか?

そんなんいっぱいあるやろ。この歳まで生きてきて、自分の欠点なんてもう嫌という程見てきたわい。しかし敢えていくつチョイスしてみる。まず、嘘が嫌いなのに嘘をつくことがある、ということだろう。相手が傷つかないように、とか、これからさらに傷つけてしまわないように、とか。慮ってしまうあまりに嘘をついてしまう。それに保身ってのもあるかもな。あと欠点というと、単純に頭が悪い、勉強ができない、というところかな。理解力がずいぶん人より劣っていると思う。ルールみたいなものは何度も反復しないと身につかない。あとは自分が料理をしないのに料理に対するダメ出しを割とする。これは先に挙げた2つよりも具体性を持ってる分カス度が高い。あとは、ネガティブ。マイナス思考。すぐにそっちに行っちゃう。でもそれは最近減ってきたかもしれない。どうにでもなれ、という思いが勝つようになってきたのかも。あとは…と枚挙にいとまがないのでこの辺で。

ふたつめ。本当の好きってなんなんだろうか。

そんなん辞書に、書いてあるやろ。偽りや見せかけでなく、実際に心から惹かれることや。

以上。